関東譜 2012年1月13日

元日の風物詩となっているニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)。今年も、さわやかな感動が新春の上州路を駆け抜けた。

全走者の熱い思いが込められた一本のたすきを手にし、チームのためにと必死に走り抜く。懸命に絆をつなぐ、その姿は見る者の胸を打つ。

かつて箱根駅伝、ニューイヤー駅伝にも出場した群馬県の川嶋さん(太田希望県)。順風満帆(じゅんぷうまんぱん)に見えたアスリート人生だったが周囲のプレッシャーに押しつぶされ、いつしか身も心もボロボロに。そんな時、仏法に巡り合った。同苦し心から励ます友の姿に触れ、川嶋さんの心に勇気の火が灯った。選手生命を失うほどのけがも乗り越え、同志との絆に応えたい一心で奇跡の再起を果たし、自己記録を更新することができた。

広布の旅路もまた、師弟の絆、同志の絆という”たすき”をつなぎゆく運動といえよう。正義の連帯の絆を強めながら、この一年も勝利の頂(いただき)を目指して完走していきたい。

(2012年1月13日 聖教新聞掲載)

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